「あおさ海苔」の話をしよう(3)あおさのレシピ |
(3月2日のメルマガから)
こんにちは!店長です。 青森市内のゴルフ練習場がオープンし、機嫌のいい店長
のはず。。
ですが・・・。
ポカポカ陽気かと思えば、またまた雪。。
寒暖の差が激しすぎて体がついていけません。
とうとう風邪を引いてしまいました。
喉が痛くて体がだる~~いのです。。
数年ぶりに禁酒をしなくてはいけないかもしれません。。
さて、当店のアイテムでは「めひび」と人気を二分する
「相馬、松川浦のあおさ海苔」新物が入荷しご注文多数
いただいております。
有難うございます。
店長のメルマガでは何回かにわけて「あおさ海苔」のお話を
しています。
今日でアオサの話、最後です。
奥本光魚著「若布・鹿尾菜(ワカメ・ヒジキ)」にアオサ
についての記述があります。
最後は「アオサの料理(レシピ)」で締めくくります。
尚、レシピについてのご質問やお問い合わせは当店にいただ
いてもお答えできかねますのでご了承下さい。
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≪アオサの料理≫
●二杯酢
(材料)
アオサ、カンキツ酢、醤油。
(つくり方)
1)鉢にアオサを入れ、酢をひたひたにそそぐ。
2)皿にとって、醤油を少量おとしてたべる。
●アオサやっこ
(材料)
アオサ、木綿豆腐、釜あげシラス(やわらかいシラス干し)、
ショウガ、醤油。
(つくり方)
1)豆腐は、冷やしてからやっこに切る。
2)鉢に豆腐を入れ、アオサとシラスをのせて、
ショウガ醤油をかける。
●吸いもの
(材料)
アオサ、豆腐、シラス干し、煎りゴマ、塩、醤油。
(つくり方)
1)鍋に水とシラスを入れて火にかけ、少し沸騰したら、
豆腐を入れ、塩と醤油で薄味にととのえる。
2)お椀に汁をついでアオサを入れ、ゴマをふる。
●アオサとカブの酢漬
(材料)
アオサ、カブ、小羽煮干し、ショウガ、カンキツ酢、塩、
醤油
(つくり方)
1)カブは皮をむいて、3ミリくらいの厚さに切る。
薄塩でさっともみ、30分くらいおく。
2)ショウガは、せん切りにする。
3)深めの鉢にカブ、煮干し、ショウガ、アオサを入れ、
酢をひたひたにそそいで、塩を加える。
塩がたりないと酢がきかないので、気をつける。
4)そのまま食べられるが、30分以上おくと味がよくなじむ。
皿にとり、醤油を少量おとしてたべる。
●アオサめし
(材料)
アオサ、米、シラス干し、醤油、カンキツ酢。
(つくり方)
1)ご飯を炊く。
2)どんぶりにご飯をついで、アオサとシラスをのせ、
酢醤油をかける。
●アオサのぶえん汁
(材料)
アオサ、マイワシ、ムギみそ、塩。
(つくり方)
1)イワシは、手開きで三枚におろし、薄塩をふって
10分くらいおく。
2)鍋に水を入れて火にかけ、少し沸騰したらイワシ
を入れる。すぐに味噌をといて加え、やや濃い目の味に
ととのえる。
3)お椀に汁をついで、アオサを浮かしてたべる。
●アオサのだんご汁
(材料)
アオサ、小麦粉、里芋、煮干し、塩、醤油。
(つくり方)
1)里芋は皮をむいて、水、煮干しと鍋に入れ、火にかける。
2)鉢に小麦粉とアオサ、塩少量を入れ、水でこねる。
3)里芋に半分くらい火が通ったら(2)を、食べやすい
大きさにちぎっては入れる。
4)だんごが煮えるまえに、醤油で薄味にととのえ、火から
おろす。
★乾燥したアオサは、もちにつきこむと風味がいい。
これをかきもちにしたものは、とくに磯のかおりが香ばしい。
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