今年も屋根の雪下ろし |
日本海側の豪雪は記録的と連日の報道です。
青森も例に漏れず昨年12月も早くからの積雪ですが、昨年より
は少しはましなような気もします。。
しかし、屋根にはどっさりと雪が積もり、重みで押された我が
家はドアも開けにくくなるほどです。
心配症の我が妻は、夜中にミシッと音がしたら、家がくずれる
のではとおちおち眠れないといいます。
もちろん私はそんなこともなくぐっすりと死んだようにお眠り
です^^;
もともと悲観的な遺伝子を持っていないのかもしれません。
だいたい地震が来ても逃げる心配より眠気のほうを優先する
ほうです。
話がそれました。。。
また今年も我が妻は「屋根に登る!」と言い出します。
ええ・・私だって屋根くらいは登れます。
し・か・し・・
危機管理のしっかりした私としてはそんな危ないことするより
業者に頼んだほうがいい・・と主張しているだけです。
高所恐怖症??・・そんな言葉は私の辞書にはありません。
「あのね・・ちっとも危なくないの・・一度登ってみたら・・
登ったこともないのにそんなこと言わないの!」
と我が妻は声を荒げました・・・
そうです・・私は一度も屋根に登ったことはありません。
心の広い私としては、ここであえて反論して夫婦関係に溝を
つくるべきではないと思います。。
「腰に命綱巻いて屋根の雪下ろししていたら、足がすべって
落ちてしまって、巻いた命綱が首に巻きついて死んだ・・
ってニュースで言ってたぞ。。」
との警告も聞き入れようとはいたしません。
なが~い梯子をかけて、我が妻はするすると屋根に登って
行ったものでした。
さすがの体育会系です。。
となると、いかな文科系の私でも黙って見てる訳にはいき
ません。
「よし、俺も登るぞ」と私・・
「やめなさいって・・危ないから」と我が妻。。
そんなわけにはいきません。。
勇んで梯子に足をかけ、やや中段で下を見たとたんに足がすく
んで動けません。
屋根の上から我が妻は・・
「ねっ・・無理でしょ・・いいから家の中で休んでてね。。
1時間くらいで終わるから。。」
と優しい声です。
それでも私は下から我が妻の雪下ろしをずっと見ていましたら
なんにもしないでジッとしているだけの体はすっかり凍えて
しまいました。^^;
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北海道も雪かき疲れる・・・。
投稿者: 猫 | 2006年01月12日 12:06優しき夫は高所恐怖症と相場は決まっています。そう、かく言う私も・・・・。
投稿者: jiima | 2006年01月12日 21:54