長い冬の終わり |
(4月5日配信メルマガ)
こんにちは!店長です。。
いくらなんでも4月となれば、道端にもほとんど雪も見えなくなった
津軽です。
今日は、冬の間に落雪で割れた窓ガラスや、屋根から垂れ下がった
灯油の配管、屋根の雪下ろしで破ってしまったトタン。。
などなど、いっせいに修理の業者さんを呼んで、修繕の打ち合わせ
をしました。
長い冬の終わりを感じます。
青森~八甲田~十和田湖を結ぶ道路。
「八甲田・十和田ゴールドライン」開通前3日間だけの特別イベント
『八甲田ウォーク』も昨年より3日も早くに開催され、知らぬ間に
終わってました。
知っていたからといって、八甲田山中をやや8キロをただ歩くという
イベントに私が参加するわけでもありませんが・・(^^ゞ
日本一を自認する弘前城の桜開花予想では、見頃は、本丸付近で
ゴールデンウィーク前半の4月28日~4月30日とか。
所要ででかけた中途の「道の駅」では「ふきのとう」が出ていました。
各地で春の便り満載です。
さて、今日はいくつかお知らせを。。。
■ 限定販売の「新芽わかめ」おかげさまをもちまして、本年度
販売完了となりました。
昨年比2倍以上のご注文。まことに有難うございました。
また来年の2月からよろしくお願い申し上げます。
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■ 「芽かぶ梅茶」販売再開!
http://www.gscorpo.co.jp/arsa.html
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在庫切れで入荷待ち状態でしたが、再入荷しました。
お待たせいたしました。
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■ 「三陸名産・焼きマツモ」販売開始!
http://www.gscorpo.co.jp/tokusen/sanriku-matsumo.html
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ご愛顧いただいておりました「三陸産・乾燥マツモ」に変わり、
「焼きマツモ」の販売を開始いたしました。
採ったばかりの「まつも」を平のりのように、薄い板状に広げて
乾燥させ、素干し「まつも」を作ります。
さらに長期間ご賞味いただけるよう、遠火で炙ります。
炙ることにより、磯の香りがいっそう増すのです。
味噌汁、お吸い物等にそのまま放したり、酢味噌あえ等も美味・・・
揉んで、パラパラとご飯にかけても、美味満点です。
焼きマツモサイズ: 1枚約30cm×18cmくらいの三つ切りカット。
詳細、お申し込みは
↓↓↓↓↓↓↓
http://www.gscorpo.co.jp/tokusen/sanriku-matsumo.html
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新発売の 伊是名島産【天然モズク】 大人気です。
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新発売! 沖縄 伊是名島産【天然モズク】
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琉球王朝、尚円王の生まれ島としても名高い伊是名島で採れた、
天然モズクは、細身で柔らかく、きめ細やかさが特徴です。
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■□今日のうんちく(コラム)≪マツモ~三陸の海のかおり ≫
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マツモ(ナガマツモ科)は褐藻類です。
形が松葉に似ていることからその名があります。
俗にマツボ(松穂)ともいいます。
北海道と三陸を中心に、北日本の海岸の潮間帯の岩礁に生育します。
色は暗褐色で、全体にぬるぬるしています。
冬から春にかけて成長し、夏には消滅します。
長さは約30cmくらいになります。
『本朝食鑑』には、マツモは「参州、遠州の海浜にある。
石上に生えて、緑色をしている」とありますが、これはほかの海藻の
間違いのようです。
マツモは太平洋沿岸北部から犬吠崎あたりまでしか生育しておらず、
色も緑色ではなく暗褐色です。
採取時期は12月から4月ごろです。
「マツモは、寒い2~3月に採ったものが、やわらかくて香りもいい
ですね」と三陸の沿岸に住む主婦は語ります。
しかし、そのころの三陸海岸はシケや雪風の日が多く、なぎの日は
めったにありません。
マツモは岩場に生えていますから、足場と波にとくに注意がいるのです。
さらにワカメの採取時期とかさなるためにマツモはたくさん採っている
暇がないのです。
マツモは三陸の特産でもありますが、その風味や歯ざわりは珍味といえ
るでしょう。
そのうまい食べ方は「やはり、酢物でしょうね。お酒のつまみに最高
です。
お味噌汁も磯の香がプーンとにおって、なんともいえません」と語り
ます。
三陸の三月下旬。 小さなあかりのような、マンサクの咲きはじめる
ころが、マツモのおいしい季節といわれます。
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