30年以上飲む「海のお薬」 |
以前、朝日新聞の特別版だったか。。
日本料理の神田川俊郎さんが根昆布を愛用しているとう
コラム記事がありました。
午前6時に起きると、まず「魔法の水」に手を伸ばす。
コップ一杯をグッと飲み干すと、眠っている体の細胞が目を
覚まし、頭がはっきりしてくる。
正体は、根コンブ水。
コンブの根元の部分を一晩水につけておいたものだ。
コンブには水溶性の食物繊維やビタミン類、ヨウ素などが
豊富に合まれている。
このエキスがしみ出してトロッとした粘り気がある。
昧はほとんどしない。
「海のお薬が体中にしみ通っていく気がしますな」
30年以上前、経営する日本料理店に来ていた90歳近い常連の
男性に教わった。
肌はツルツルで、足腰もしっかりしていた。食欲も旺盛。
「お元気ですな」と健康の秘密を聞いたら、返ってきた答え
が根コンブ水だった。
それ以来飲み続けている。
食事は和食中心。朝食には納豆とワカメ、沖縄の黒酢を欠か
さない。
肉類より魚類を好む。
駅のエスカレーターは便わずビルの8階にある歯医者に行く
のも階段。
大阪・北新地で経営する5店の料理店の間を100m以上、駆け
足で何度も行き来する。
肌はツルツル。
血糖検査で、20代の血液と言われてご満悦だ。
「漢字の『食』は『人』と『良』の組み合わせで
できている。食べ物によって体は良くも悪くも
なる。バランスのとれた食生活が大事なんと
違いますか」
朝日新聞より転用(文・中村浩彦)
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