短縮言葉なら負けない |
我がスタッフ、体調が悪いので病院に行きたいといいます。
慢性的にせきが止まらないので検査したいそうです。
「やっぱ、検査するならケンビョーに
行ったほうがいいかもな」
私はこう言ってから、ああとうとう津軽にはまったな。。と
思ったものです。
「ケンビョー」とは青森県立病院のことでして、こちら津軽では日常一般的にこう言いまして、なんら違和感がありません。
きっと、日本広しといえども、県立病院を「ケンビョー」と
称するのは津軽だけに違いありません。
いつも引き合いにするジーンズショップジイマ、中島店長さんの
ブログに、
「短縮言葉は危険!」という記事があります。
中島さんのところにお邪魔した折、当店「三陸一等わかめ」を
「三等わかめ」と発言なされたという失敗談です(^^)
地上派デジタル「地デジ」に・・
あけましておめでとうは「あけおめ」と・・
昨今はなんでも短縮言葉にしてしまう時代。。
ならば津軽はその昔から、今を先取りした先進的風土があったに
違いありません。
津軽では基本的になんでも略します。
短縮言葉なら、はっきりいって津軽はほかには負けません。
とにかくなんでも略すのです。
わ・・といえば私。
な・・といえば貴方。 です・・
津軽は五所川原市の隣町、柏村・・おっと今は総務省のご指導
よろしくつがる市となっていますが・・
ここに大型ショッピングセンター「ワドナ」というのがありま
して、その意味は≪私とあなた≫です。
「などさわゆさ」・・
(あなたはどこへいくのですか?・・私はお風呂へ行きます)
というのが正解です ^^;
一説には津軽は寒いから、口を長いこと開けると凍えるから
短くなったともっともなことを言う方もいらっしゃいますが、
なら、北海道はどうなんだ? となりますので・・それも決め手
にはならないような気もします。
鼻濁音を駆使した津軽弁はフランス語に通じるなどと
「伊那かっぺい」は言ってますが・・
あっ・・「伊那かっぺい」ご存じない??
津軽では知らぬものなしのタレントで文化人。
実態は青森放送のおえらいさんです。
おっと・・
話がどんどんずれてきましたので、今日はこの辺で・・・
あっ・そういえば県立病院は「けんびょう」ですが、市立病院は
「しびょうー」とは言いませんので・・・念のため。。。
縁起悪いですからね (^^ゞ
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