昆布の上手な保存法 |
● 時には昆布も日光浴
どんな方法で保存するにしても何ヶ月もしまったまま、というのはいけません。
時には、天気の良い乾燥した日を選んで、半日ほど陽に当ててやりましょう。
乾物に湿気は大敵です。
しかも、台所というのはどうしても湿気を呼びやすく、ただでさえ湿度の高い日本のことですから、
扱いには充分注意したいものです。
時折こうして日光浴させてやれば、昆布だって気分は最高! 乾燥したままでよい味を保ち、
使いたいときには存分に実力を発揮してくれます。
● ひと工夫の保存法
昆布を乾燥したままで保存するだけでなく、ぬか味噌や味噌に入れておくという
のも一つの方法です。
ぬか味噌には、5~10センチ角に切って入れておけば、味がよく出て、漬けあがった
野菜の風味も良くなり、10日ぐらい漬けた昆布もおいしく食べられます。
また、味噌の中に入れておけば昆布の味が移り、味噌汁や料理の味わいがグーンとアップします。
しかも、2~3週間で昆布に味噌がなじんで、とっておきの昆布の味噌漬けが出来あがり、
まさに一石二鳥。
長く漬けておくほどおいしくなりますが、一度食べてみると病み付きです。
ぬか味噌や味噌に入れておく方法は、家庭ならではの手軽で楽しみな保存法。
おつまみやお茶うけに喜ばれることうけあいです。
多めに昆布を買った時などは、是非お試し下さいね。
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